正月飾りにはどんな種類があるの?関東や関西ではいつまで飾る?

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クリスマスが終わったとかと思うと、すぐに正月が来ます。年賀状やおせちの準備など、日本人は忙しいですね。新年を迎えるために『正月事始め』という1213日~31日までの期間に準備を終わらせないといけません。意識したことありませんけど()!年賀状やおせちも大事ですが、正月飾りも忘れてはいけません。

一つずつ由来など紹介したいのですが正月飾りは種類が多いので今回は、よく見かける『門松・注連(しめ)飾り・鏡餅の由来』『飾る期間』『飾った後はどうするのか』などについてご紹介します。

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正月飾りの由来!

まずはどんな種類があるのか!

門松/鏡餅/注連(しめ)飾り/玉飾り/餅花/輪じめ/床飾り/座敷飾り/掛け軸/生花/神棚飾り/羽子板/破魔弓/破魔矢

14種類もありますが、最近ではあまり見かけなくなっていますよね。知らないものもありますが、まだ稀に飾られているものとなると門松・鏡餅・注連飾りかと思いますので、この3種類の意味や由来を以下にまとめました。

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門松
・常盤木(ときわぎ)というのは一年通して緑色であり、神が宿る木とされている
・常盤木の中でも松は中国より古くから生命力、不老長寿、繁栄の象徴
・縁起のいい木として日本でも使われるようになった

正月に年神様という神を祀るということで『松』と『祀る』をかけているという説も由来の一つとしてあります。

常盤木は松のほかに杉や楠もあるので、それらを正月の飾りにとして使用するところもあるみたいです。

鏡餅
・鏡に似ている餅というのが名前の由来
・鏡は神聖なもの、年神様の依り代
・餅は食料である大切な米から作られた
・神聖な鏡と大切な米から作られた餅の組み合わせ
・非常に縁起がいいものとして使われ始めた

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注連飾り
・元々は天照大神が再び隠れないようにするために天岩戸を閉じたときに使われた
・神を祀るのにふさわしいという意味
・神社に飾られているのはそのため
・正月に飾るのは年神様にふさわしい場所だという主張のもと

正月飾りはいつまで飾るのか?関東や関西の違いは?

まず飾る日ですが、一般的に1229日・31日は避けた方が良いとされています。理由としては29日の場合、『二重苦』や『苦立て』『苦松=苦が待つ』という意味があるからです。

地域によって29日を『ふく=福』と読み、縁起がいいとされていて、餅を作るところもあるようです。31日の場合は葬儀と一緒で『一夜飾り』となってしまい縁起も悪くなってしまいますし、年神様をお迎えするのに一夜だけの飾りだと失礼にあたるからです。

しかし、氏神様が創られたのが1231日である場合は、31日に飾ることも。ですので、末広がりである八のついた28日やキリの良い30日に飾るのが良いとされています。

逆に外す日は関東・関西や地域によって異なると思いますが、17日の松の内まで年神様がいるので、その期間まで飾ると良いでしょう。関西では、小正月である115日まで飾るところもあります。

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正月飾り!飾った後どうするか?

もちろん、いつまでも飾っておくわけにはいかないので処分しないといけません。処分の方法としては、近くの神社へ決められた期間内に持っていくのが正式な方法です。

小正月である115日には神社などで『どんど焼き』『左義長』『お焚き上げ』などと呼ばれるものが行われていますので、その時に焼いてもらいます。処分せずに保管しておく場合は紙に包んで、ゴミ袋などに入れないようにしましょう。

近くに神社がなかったり、お焚き上げなどしていなければ自分で処分する方法もあり、清めてから処分しなければなりません。

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まず大きい紙を広げて、左・右・真ん中と清めるための塩を振ります。そして、正月飾りを包み、一般ごみと分けて出します。他のゴミと一緒に袋に入れないように気を付けましょう。かさばるようであれば、出すときに切っても構いません。

家の庭で焼いて処分する場合は、焼く前に土に神酒と塩で清めてから焼きましょう。オーソドックスな正月飾りの由来や飾っておく時期、処分の方法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。飾るのでしたら、最後の処分まできっちりしていただきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。今回紹介した内容が役に立てれば何よりです!


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